以前、無料のSSL/TLS証明書という記事を書きましたが、この中で紹介したLet’s Encryptを使用し、XSERVERの全プランでドメイン認証型SSL証明書(独自SSL)が無料・無制限に使えるようになりました。
時代は早いですね。
もう一般ユーザーが使えるようになりました。
最初に設定画面で設定ボタンを押したときにはお金がかかると思い、あわててキャンセルしてしまいました。
Let’s Encryptは90日毎の更新が必要ですが、XSERVERではそのような作業をユーザが行うという記載もなく、自動的に更新が行われる様子です。
しかし、以前の記事でも書きましたが、実在証明があった方が利用する側の信頼度も増すわけで、著名な発行機関の方が心理的信頼度も増すわけで、有償のSSL証明書の用途はなくならないんでしょうね。
また、サイトシールやアドレスバーで、Secureをアピールしたい場合など。
(もちろん、XSERVERでもそのようなSSL証明書を購入して設定することが可能です)
一方で書類提出も実在証明もないRapidSSL、CoreSSLなどは今後、どういうビジネスになっていくのでしょうか。
SSLBOXでは、Rapid SSLやCore SSLと並んでLet’s Encryptを0円で取り扱っています。
1円にもならないわけですけど・・・