CNNがユーチューバーである、Casey Neistat氏の会社を買収したとのニュースを見ました。
このニュースを見たときには正直なところ、違和感しかありませんでした。
頭の中でCNNとYouTubeの閲覧による収益が紐付かなかったからです。
CNNの収益からするとユーチューバーの収益なんて微々たるものに違いない・・・という感じです。
しかし、CNNの思惑はそのような収益ではなく、普段CNNを見ないような視聴者を獲得する取り組みだということです。
以前、私が済む市町村の政治家が、ユーチューバーとの対談する企画のチラシが市内張られていました。
それを見て、人気取りだろうかとちょっと笑ってしまいましたが、Casey Neistat氏のニュースを見て、政治に興味がない層にアピールするには良い手段なのかもしれないと思いなおしました。
我々がWebサイトを構築する際、どこまでの閲覧者をターゲティングしているでしょうか。
大抵は、すでに興味ある層、関連キーワードで検索するユーザーのコンバージョン率を向上しようとしていると思います。
興味ない層や意外性のあるターゲティングをすることで母数を何倍にもできるケースがあるんではないかな、と感じました。
技術と全然関係なかったですけれど。