WordPress 4.6 Beta 1

WordPress 4.6 Beta 1がリリースされ、ベータテスターを募集しています。

https://wordpress.org/news/2016/06/wordpress-4-6-beta-1/

今回はベータ版ですので、管理画面からアップデートしたりは出来ません。 ベータテストに参加されたい方はダウンロードしてインストールください。

WordPress 4.6正式版は8/16にリリース予定とのこと。
私はこんな新機能が気になります。

Shiny Updates v2

プラグインやテーマのアップデート処理が変わります。

If you have any plugins that need updating, update them. If you don’t have any that need updating, you can edit the plugin and change the version number to something older. Once saved, this plugin will show as needing an update.

要するに、アップデートしてしまっても、古いバージョンに戻せますってことでしょうか。
私の超貧弱な英語力が間違っていなければ。
バージョンアップして動作に不都合が出た場合、前のバージョンに戻してバグフィックスを待ったりできるのはとてもいいですね。
でもバージョンダウンできるからといって、テーマに加えていたカスタマイズは戻らない気がします。
たぶん。

※Shinyっていうのがちょっと笑えますが・・・

New WP_Site_Query and WP_Network_Query

マルチサイト機能に関するプログラム機能がだんだん充実してきています。

WP_Site_Queryオブジェクトからブログ名やブログのURLなどを取得することができるようになります。
実装されるメソッドは以下のようなもの。
get_id_from_blogname
get_blogaddress_by_id
get_blog_details
get_blog_status
get_last_updated
get_blog_id_from_url
domain_exists
wp_get_sites
get_site_by_path ( Not sure about this one )
ms_allowed_http_request_hosts
メソッド名から想像するに、正直もう一息ですがこれまでよりは段違いに便利になりそうです。

WP_Network_Queryについては・・・概要がわかりませんでした。
ソースはPOSTされているのでゆっくり調べてみます。

WP_Post_Type

従来、開発の際にカスタム投稿タイプに関する操作をするのは非常に面倒くさかったですが、何やら使いやすくなるようです。
どう使いやすくなるのか。
それが問題です。
これも詳細はソース読んでみないことには・・・でも期待大です。

Expanded Meta Registration API via register_meta()はREST APIに関連してメタデータの操作に関するアップデートで、気にはなります。
今までのところそのような要件はなかったのですが、知っていたらそのうち役立ちそうですね。

まだナナメにしかリリース記事を読んだいませんので、詳細がわかるにつれ、追記/更新していきたいと思います。