お使いのテーマやプラグインが4.7に対応しているかどうかを確認してからアップデートしましょう。
プラグインやテーマを最新版に更新するのを忘れずに。
※ダッシュボードにログインできなくなる現象が報告されていますが、不具合かと思ったらこちらの情報も確認してください。
私がまだ確認できていない新機能などもありますが、大きな変更点として、以下のようなものが紹介されています。
4.7 Beta時点での各機能の紹介はこちら
変更点
サイト管理者向け
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新しいデフォルトテーマ Twenty Seventeen
Twenty Seventeenはビジネスサイトフォーカスし、複数のセクションを持つカスタマイズ可能なフロントページを備えています。
ウィジェット、ナビゲーション、ソーシャルメニュー、ロゴ、カスタムカラーなどでパーソナライズしましょう。
2017のデフォルトのテーマは、多くの言語、あらゆるデバイス、そして幅広いユーザーに適応することができます。 -
テーマをカスタマイズする際に初心者向けコンテンツを表
堅牢な構築基盤を提供するために、個々のテーマは、新しいサイトをカスタマイズするときに表示される初心者のコンテンツを提供します。
これは、ビジネス情報ウィジェットを最適な場所に配置することから、ソーシャルアイコンリンクを備えたサンプルメニューに美しい画像を含む静的なフロントページを提供することにまで及びます。
テーマ設定を保存して公開する準備が整うまで、ライブサイトにカスタマイズした内容は反映されません。 -
カスタマイザーのプレブューに、該当個所を編集するためのショートカットアイコンを表示
ライブプレビュー中にサイトのどの部分をカスタマイズできるかを示すアイコンが表示されます。
ショートカットをクリックして、すぐに編集できます。
初心者のコンテンツとペアになって、これまで以上に高速にサイトのカスタマイズを開始することができます。 -
ヘッダーに画像ではなく動画を設定可能
大きくて雰囲気のあるビデオをつかったムービーヘッダは、あなたの商品を紹介するために必要なものです。
Twenty Seventeenで試してみてください。
ビデオのインスピレーションが必要ですか? ビデオヘッダーをダウンロードして使用できるサイトを検索してみてください。 -
メニューをスムーズに構築可能に
サイトの多くのメニューにはサイトのページへのリンクが含まれていますが、まだページがない場合はどうしたらいいでしょう?
カスタマイザを離れて変更を破棄するのではなく、メニューを作成しながら新しいページを追加することができるようになりました。
カスタマイズを公開してから、新しいページを用意してコンテンツを埋め込むことができます。 -
カスタムcss
サイトを完璧にするために見た目の調整が必要な場合もあります。
WordPress 4.7では、カスタムCSSを追加して、変更がサイトに与える影響を即座に確認することができます。
ライブプレビューを使用して、ページをリフレッシュせずにすばやく作業できます。 -
PDFサムネイルプレビュー
WordPress 4.7では、簡単にドキュメントコレクションを管理することができます。
PDFをアップロードするとサムネイル画像が生成されるので、すべての文書をより簡単に区別することができます。 -
ダッシュボードの言語切り替え
あなたのサイトが1つの言語になっているからといって、すべての管理者がその言語を好むわけではありません。
サイトに言語を追加すると、言語を変更するためのオプションがユーザーのプロファイルに表示されます。
開発者向けには
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新しいREST API
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Post Type Templates
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More Theme API Goodies
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Custom Bulk Actions
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WP_Hook
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Settings Registration API
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Customize Changesets
少しずつ整理していく予定です。
私のテスト環境では問題なく動作していますが、運用環境への反映はしばらく様子見です。