wordpress48-1

WordPress 4.8 新機能

WordPress 4.8は2017/6/8にリリースされる予定になっております。

様々な機能改善が予定されていますが、私がちょっと気になっている機能を取り上げてみます。
WordPress4.8-alpha-40572をインストールしてみました。
しかし、ちょっと面白そうだなと取り上げた機能がどんどん先送りに・・・・

機能

画像などのメディアウィジット

2017/5/18追記:動画ウィジットと音声ウィジットも追加になっているのを見逃していたので追記しました。

画像などのメディアをウィジットとして登録する際に、今までは何らかのプラグインか、テキストウィジットにHTMLを記述して画像を追加されていたと思います。
そのような機能を持つ、メディアライブラリと連携する画像ウィジットがコアに追加されます。

この機能は今日現在、まだコアに取り込まれておらず、プラグインで提供されています。
alpha-40572かalpha-40576のどちらかでコアに取り込まれた模様です。

https://wordpress.org/plugins/wp-core-media-widgets/
カスタマイザーでの表示は以下のようになります。
ウィジットに「動画」「画像」「音声」が追加されていますね。

image-widget-1ignnone size-medium wp-image-1533″ />
画像をメディアライブラリから追加することができます。
ウィジットに追加すると同時にプレビューにも反映されていますね。
実際のサイトでの表示は以下のようになりました。
image-widget-3

プレビューではテーマの親要素サイズが変わってしまっているので、サイトでの表示とは画像サイズが大きく異なってしまっています。

srcsetになっていますので、親要素のサイズに合わせて表示する画像が選択されます。
スタイルもインラインで

と出力されていますので、表示域に合わせて縦横比は保持されて縮小されます。
サイトナビに表示した際には、サイドナビのサイズに合わせて画像が表示されると思います。

動画

動画もメディアライブラリから追加できます。
以下の例ではYouTubeの動画を追加しています。
movie-widget
TwentySeventeenのフッタでは以下のような表示になります。movie-widget-2

音声

フリーのwavファイルをダウンロードして登録してみました。
同じくメディアから追加するのですが、追加後にウィジットの編集画面でボタンが表示されていますwav-widget-1
これらは追加した音声ファイルに対して操作するためのボタンです。

「音声ファイルを編集」ボタン

wav-widget-2
でも、音声の「フルスクリーン再生」ということは、フルスクリーンで音声を再生する時のために、動画ファイルをアップできますよ、ってことでしょうか。
先読みする、繰り返し再生するか、という設定もあります。

「音声ファイルを置換」ボタン

このボタンは、わざわざ矢印までつけてしまいましたが、メディアライブラリから別のファイルを選択しなおすためのボタンです。
UI的にちょっと分かりにくい気もします。
「置換」より「変更」がいいかもしれません。

※4.8より、WMVファイルとWMAファイルがサポートされなくなります
内部的に使用しているメディア再生用のJavaScriptライブラリ、MediaElement.jsをv2.22からv4.xにアップデートすると、それらファイルがサポートされなくなるため、ということのようです。
MediaElement.jsの現在の最新版はv4.1.2ですがいくつか問題が指摘されているようで、WordPress内のMediaElement.jsがアップデートされるのはWordPress4.8.1になります。
それまではv2.22が組み込まれたままですが、WMVとWMAのサポートはWordPress4.8ではやばやと終了します。
(2017/5/27追記)

カスタマイザーでのテーマ変更

カスタマイザーでテーマを変更できるようになります。
theme-1
上記矢印のようなボタンが追加になっています。
ボタンを押下するとテーマを選択できる画面に遷移します。
theme-2
左のテーマリストからテーマをクリックすると、プレビューに反映されます。
theme-3
この画面から様々にカスタマイズすることができますが、カスタマイザーにはキャンセルボタンがないんですよね・・・
元のテーマに戻したいときにはバツボタンでカスタマイザーを一旦終了し、もう一度カスタマイズを選択するしかありません。
Tracでは以下のような画像もアップされており、まだ変更がありそうです。

WP_Site_Queryへ言語IDパラメータの追加

コンストラクタに’lang_id’、’lang__in’、’lang__not_in’パラメータが追加されました。
それぞれ、言語IDを指定、含む、含まない、という値になります。
wp_blogsテーブルのlang_idに設定されているものを指定するのですが、このカラムが追加になって以降、マルチサイトを作っていないのでjaとかenとかを入れるのか、何かの数値を入れるのか、私はよくわかりませんすいません。
多言語でマルチサイト化している方には便利なのではないでしょうか。

カスタマイザーでのウィジット領域の表示

現在、カスタマイザーでは表示しているページにあるウィジットエリアしかリストに表示されません。
カスタマイザーでの変更はプレビューにそのまま変更が反映されるため、この仕様は理にかなっていますが、あるはずのウィジットエリアがない!という混乱を招く場合があります。
そのため、他にもウィジットエリアが存在することを表示するようになります。
widget-area
最終的には日本語で表示されるようになるかと思います。

Dynamically-resized controls pane

カスタマイザーについては、以下のサイトで触れられているように、左メニュー部分がつぶれない工夫がされています。

WordPress 4.8 をチェックしています


4.7までは左メニューは固定幅でしたが、4.8ではウィンドウサイズによって自動的にストレッチするようにすることで、ブラウザの機能で縮小表示した場合にもメニューが使えるようになっています。
上記サイトでは例の画像がちょっと分かりにくいので追加してみました。
customizer-1
ブラウザの表示倍率を25%にしていますが、4.7では左メニューがくしゃっと潰れてしまっているのがお分かりでしょうか。
4.8では操作はできそうです。
4.7では左メニューの幅が300pxに固定されていました。
テーマ作成者の方もそれを前提に作成されている場合があるかもしれませんが、可変になることへの留意が必要と思われます。
将来のバージョンでは、左メニューの幅を任意に変更できるようになるようです。

この変更は、その対応への第一歩だそうです。
https://make.wordpress.org/core/2017/05/16/customizer-sidebar-width-is-now-variable/

その他

サポート対象ブラウザの変更

すでに各所で報じられていますね。

管理画面でのInternet Explorer8/9/10のサポートが終了します。
もしかしたらWordPress4.8でもこれらブラウザで操作できるかもしれませんが、テストはされません。
この変更は公開されるサイトのページには一切関係がありません。
それはテーマに依存しています。

ただ、この流れは必然的なもので、近い将来、公式テーマでもこれらブラウザをサポートしないものが増えるかもしれませんね。

自動アップデート通知メール

あとこれは新機能なのか、ベータ版だからなのか・・・WordPressの自動アップデートメールが2通届きます。
通常、1通だけだと思うのですが。
1通目はアップデートプロセスのログが記載されています。

WordPress site: http://hoge.jp/
SUCCESS: WordPress was successfully updated to WordPress 4.8-alpha-40572

UPDATE LOG
==========

WordPress 4.8-alpha-40572
————————-
Updating to WordPress 4.8-alpha-40572
Downloading update from https://wordpress.org/nightly-builds/wordpress-latest.zip…
Unpacking the update…
Verifying the unpacked files…
Preparing to install the latest version…
Enabling Maintenance mode…
Copying the required files…
Disabling Maintenance mode…
Upgrading database…
WordPress updated successfully

2通目はアップデートの完了通知です。

Hiya! Your site at http://hoge.jp has been updated automatically to WordPress 4.8-alpha-40572.

No further action is needed on your part. For more on version 4.8, see the About WordPress screen:
http://hoge.jp/wp-admin/about.php

If you experience any issues or need support, the volunteers in the WordPress.org support forums may be able to help.

Support Forums

You also have some plugins or themes with updates available. Update them now:
http://hoge.jp/wp-admin/

The WordPress Team

自動アップデートがちゃんと完了しないことがあることへの対応でしょうか、それともベータ版だからでしょうか・・・

間に合わなかったモノ達

4.8にマージされる予定でしたが、延期になった機能です。

画像の最適化

WordPress4.8から将来のリリースに変更されました。

多くのユーザは最適化されていないフルサイズの画像をメディアライブラリにアップロードするため、フルサイズの画像が投稿したコンテンツに挿入されたり、フルサイズの画像がsrcset属性に追加されたりすると、不必要に大きなファイルをダウンロードさせる結果になってしまいます。
元の画像の最適化バージョンである新しい画像サイズを追加し、元の画像の代わりにフロントエンドで使用することで、改善することができます。

Tracにチケットが発行されています。
Photoshopなどでいちいち圧縮したりサイズ変更するのも手間ですよね。
このサイトも画像ダウンロードサイトやポートフォリオサイトなどではないので、見苦しくない程度に圧縮されたらとてもいいですね。、
同様の問題で困っていた皆さんはEWWW Image Optimizerプラグインなどを導入されていたと思います。
このチケット中でパッチが提供されていますが、提供者が「Ok, so hopefully this is a good start.」と仰っていますので、最終的にどのようになるかはまだ分かりません。
WordPress4.8に取り込まれるストーリーになってはいますが、間に合うんでしょうか。
→間に合いませんでした。

do_shortcodeの代替関数

4年前から提案されているものですが、4.8に取り込まれるようです。4.8.1に変更されました
開発者がこの関数を呼び出す際に、余計な作業をいろいろしなければいけないから改善したい、ということなのですが・・・私はあんまりdo_shortcode()に不満はありませんでした。
しかし、do_shortcode()はなんだかとにかく重い処理なようです。
私の中ではこの変更のメリットがあまりイメージできていないのですが、使ってみれば実感できるのかもしれません。
この変更もまだ最終フィックスしておらず、どのように取り込まれるのか、現在のところ明確ではありません。

カスタマイザーでの通知機能

4.8.1に変更されました
カスタマイザーで何らかのアクションをしたときにエラーなどの通知を行う機能です。
こんな感じになるようです。
35210_4-preview
wp.customize.notificationsというAPIも提案されていて、テーマ側でも通知を表示できるようになるんでしょうか。
JavaScriptのAPIのようですが・・・
この機能も4.8に間に合うかどうか微妙な様相です。→4.8.1に変更されました

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